あべさん

昨日は集落の日帰り旅行で山口県の湯本温泉へ行った。


谷間のひなびた温泉街に到着して知ったのだけど、ここには数年前に首相とプーチンが会見した老舗の旅館、大谷山荘がある。


宴会後の自由時間に歩いてその大谷山荘まで行ってみた。

 

温泉街の中でも抜きん出た存在である老舗旅館の(一人勝ちしたような)姿も印象的ではあったのだが、ここではそこに行く途中でアイスクリームを買った(飲んだ後はあまいものがほしくなる)商店のおばさんとの会話を書いておく。

 

「なんで大谷山荘だったんですかね?」

 

「あそこしかないでしょう」

 

「でも、全国にはあちこちにあると思うんだけど」

 

「そりゃあ、あべさんの」

 

「最近、あべさんがんばれーって感じですよね」

 

「だいたい、あたしに言わせれば、桜を見る会なんてつまらないことに何時間も国会の大切な時間を使って」

 

「まあ、いろんな考えがありますからね」

 

最初から誘い水のつもりで話しかけたのだけど、インターネットのツイッターなどでよく目にするのと同じ意見を現地の人から直に聞くことになって、少々動揺してしまった。

 

「いろんな考え方がありますからね」と言いながらそそくさと店を出てしまったのだけど、あそこで「そうですよね、野党なんか・・・」などと同調していたら、もっといろいろな(裏)話が聞けたのではないかと、自らの懐の浅さを反省したりもした。